VMware ESXi 5.0 をUSBメモリーにインストール

今回は、提供が開始されてから少し時間がたちますが、VMware ESXi 5.0 の環境を作成します。
（VMware vSphere 5 は今年７月に発表されています。）

以下の手順で進めます。

1. インストールするUSBメモリーを準備
2. インストールCDの準備
3. VMware ESXi 5.0 のインストール

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1. インストールするUSBメモリーを準備

まずはインストールするUSBメモリーを準備します。
私は、今回のインストール用に新しくUSBメモリーを購入しました。
  （バッファローの商品ページ）
  BUFFALO マイクロUSBメモリー 2GB レッド RUF2-PS2GS-RD
 
インストールには 1GB の容量があれば良い様です。
多少余裕がある方が良いのかと勝手に思い、2GBのものを選んでいます。
（ちなみに買ったのは赤色の方です。黒色の方には、これまで使っていた ESXi 4.1 が入っています。）
 
 
2. インストールCDの準備

2-1. ダウンロード
  以下のサイトから、インストールCDイメージをダウンロードします。
    ※ダウンロードにはアカウント登録が必要です。

VMware vSphere Hypervisor (ESXi)
  http://www.vmware.com/products/vsphere-hypervisor/
    ESXi 5.0 Installable (CD ISO)

 
2-2. インストールメディアの作成
  5.0はISOからイメージを取り出して、USBメモリーにDD等で書き出すことができなくなりました。
  その代わりに、インストーラーから直接USBメモリーにインストールできるようになっています。
 
 ですので素直にインストールメディアを作成します。
   ダウンロードしたISOファイルをCD-Rに焼きます。
 
2-3. インストール開始
  PCの電源をつけ、インストールメディアをCDトレイに入れます。
  インストーラーが自動起動します。
 
 
3. VMware ESXi 5.0 のインストール

画面に表示される指示に従って、インストールを進めます。
 

ブートメニュー
  ESXi-5.0.0-469512-standard Installer を選択
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ようこそ
  (Enter) Continue – 続ける を押します。
 
 
 
 
 
 
 

End User License Agreement (EULA)
– 使用許諾契約書
  (F11) Accept and Continue
  – 受諾し続ける を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Select a Disk to Install or Upgrade
– インストールまたはアップグレードするディスクの選択
  USB Reader を選択し、
  (Enter) Continue – 続ける を押します。
 
 
 
 
 
 

Confirm Disk Selection – 選択したディスクの確認
  (Enter) OK を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 

Please select a keyboard layout
– キーボードレイアウトの選択
  Japanese – 日本語 を選択し、
  (Enter) Continue – 続ける を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 

Please enter a root password (recommended)
– 管理者パスワードの入力（推奨）
  管理者パスワードを入力し、
  (Enter) Continue – 続ける を押します。
 
 
 
 
 

Confirm Install – インストールの確認
  (F11) Install – インストール を押します。
 
 
 
 
 

インストールが始まります。
 
 
 
 

Installation Complete – インストール完了
  インストールCDを取り出します。
  (Enter) Reboot – 再起動 を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 

サーバーコンソールが表示されます。
  (F12) Customize System/View Logs
  – システムのカスタマイズ / ログの表示 を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Configure Management Network
  – ネットワーク管理 を押します。
    IPアドレスの設定など、ネットワーク設定を行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

設定後は (ESC) を押して、
サーバーコンソールに戻ります。